巨人26歳内野手は「完全に化けたな」SBから移籍→キャリア初の2桁本塁打、驚異の.389「来年は中山と一緒にロマン打線見たい」
リチャードはプロ初の10号と進化した姿を見せている(C)TakamotoTOKUHARA/CoCoKARAnext
巨人の大型内野手、砂川リチャードが節目の10号アーチを放った。9月14日のDeNA戦(横浜)に「7番・一塁」で先発出場。
4-7と3点を追う6回一死の場面。相手4番手、宮城滝太の甘く入ったスライダーを一閃。センターバックスクリーンに飛び込む特大の10号ソロを放った。
【動画】やっぱりロマンあるわ!リチャードの節目の10号アーチシーン
この試合では2回一死一、二塁の第1打席で左翼線へ適時二塁打を放つと8回は中犠飛としっかり仕事をこなした。
5月にソフトバンクから交換トレードで移籍。189センチ、123キロ、打球速度はメジャー選手並と球界きってのロマン砲として知られていたリチャードが後半戦を契機に一気に花開こうとしている。昨季までウエスタン・リーグでは5年連続本塁打王も1軍ではソフトバンク時代の21年の7発が最多となっていたが、節目の10号とキャリアハイを更新している。
8月は5本塁打をマーク、直近5試合は18打数7安打、打率.389、ホームラン2発と状態を上げてきているのが頼もしい。一塁手としても安定したパフォーマンスを見せており、攻守でチームを支えている。
1 2






