「あの演技は教えられるものではない」名伯楽タラソワも脱帽 りくりゅう、大逆転金のフリーは「本当に世界記録に値する」【冬季五輪】
りくりゅうのパフォーマンスにロシアの名伯楽も脱帽した(C)Getty Images
ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケートペアフリーでは日本の三浦璃来/木原龍一組が悲願の金メダルを獲得した。現地時間2月15日のショートプログラム(SP)では5位だったものの、翌日のフリーで自己ベスト更新。世界歴代最高となる158.13点という驚異的なスコアを叩き出し、五輪の王座に登り詰めた。信じられないような大逆転劇を演じた日本ペアに対し、ロシアフィギュアスケート界の伝説的コーチとして知られるタチアナ・タラソワ氏も絶賛している。
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SPでは、リフトのミスによりまさかの5位という結果に終わり、木原がうなだれる様子がテレビカメラを通して世界中に映し出された。だがその翌日、12番目に登場となった三浦/木原組は序盤から気迫を感じさせるパフォーマンスを展開。その後も息の合った動きをみせながら最後まで演じ切り、高得点をマーク。トータル231.24点でトップに立つと最後まで順位は変わらず、劇的な形で金メダルに輝いた。
タラソワ氏は、1998年長野金メダリストのイリヤ・クーリック、2002年ソルトレイクシティ金メダリストのアレクセイ・ヤグディンなどに加え、日本人選手でも、荒川静香、浅田真央といった歴代の五輪メダリストを教え子に持つフィギュア界屈指の名指導者。そのタラソワ氏も、ミラノ・コルティナ五輪で金メダルに輝いた“りくりゅう”の滑りに賛辞を惜しまない。ロシアの『TASS』の取材の中で、三浦・木原ペアのパフォーマンスを以下の様に評している。





