憎みあったYA-MANに完勝 平本蓮、朝倉未来との“決戦”へ準備は整った「打ち合いなら俺の方が巧いだろ」【RIZIN】

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YA-MANとの「勝ちたかった」という試合を制した平本。(C)CoCoKARAnext

 忌み嫌い合ってきた両雄がついに拳を交わした。

 12月31日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで実施される格闘技イベント「にゃんこ大戦争 presents RIZIN.45」で、平本蓮(剛毅會)はYA-MAN(TARGET SHIBUYA)に判定勝ち(3-0)を収めた。

【動画】平本蓮とYA-MANが繰り広げた壮絶な乱打戦をチェック





 互いに戦前から壮絶な舌戦を繰り広げた一戦は、SNSやフェイスオフで二人がやり合うなかで周囲のボルテージも徐々にヒートアップ。注目度が異様なほどに高まっていた。

 そして、いよいよ迎えたゴングの瞬間から会場は揺れた。執拗に挑発をされ続け、殺気を漂わせる鋭い眼光で睨み続けたYA-MANは、1ラウンド目から自慢の拳を食らわせるべく攻勢を強める。一方の平本は相手を突っ込み呼び込みながら、的確にジャブを打ち込んでいった。

 2ラウンド目には肉弾戦を見せるなど互いに抜け目のない一進一退の攻防が続いた。打ち合いあり、テクニカルな寝技もあり、両雄が意地と意地をぶつけ合う姿に、気づけば会場も熱狂の坩堝と化した。

 ただ、MMA歴で上回る平本が最後は上回った。次第に肩で息をするようになっていたYA-MANを尻目に、組みあいからのジャブや膝蹴りで着実にダメージを加えていった平本が主導権をキープ。決定打こそ繰り出せなかったが、ポイントを確実に積み上げて競り勝った。

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