「無能な監督だ」ファンの怒り頂点…逆転負けのフィリーズ、トムソン監督に批判集中「今季最悪の采配だった」
フィリーズ指揮官にとってもリリーフ陣が打たれたのは誤算だった(C)Getty Images
MLBポストシーズンは現地時間10月4日より地区シリーズがスタート。連覇を目指すドジャースは敵地でのフィリーズ戦に臨み、5-3で逆転勝利を収めている。昨季王者がシリーズ初戦、劇的な白星を挙げた一方で、敗れたフィリーズにとってはまさに手痛い一敗となった。
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本拠地の大歓声に後押しされたフィリーズは、2回にドジャース先発の大谷翔平を攻め立て3点を先取。さらに追加点も期待されたが、以降は打線が沈黙し得点を奪えずに試合が進むと、6回に先発クリストファー・サンチェスがつかまり2失点。7回表には救援のマウンドに登ったデービッド・ロバートソンが安打と死球でランナーを溜めてしまい、3番手マット・ストラームがテオスカー・ヘルナンデスに痛恨の逆転スリーラン本塁打を被弾。残り3イニングで反撃を試みるも、ドジャースのリリーフ陣、タイラー・グラスノー、アレックス・ベシア、佐々木朗希に抑えられ黒星を喫している。
フィリーズは球界屈指の強力打線がこの試合で鳴りを潜めたことも敗因に挙げられるも、後半に失点を重ねた投手起用を“失敗”だったと評する反応も少なくないようだ
米メディア『Athlon Sports』ではこの試合を振り返るとともに、フィリーズファンの試合後の声なども伝えている。
同メディアは、「ドジャースは救援陣が弱点とされていたはずだったが、この試合で崩れたのはフィリーズのリリーフ投手たちのほうだった」などと印象を綴っており、さらに、「ショウヘイ・オオタニは、6イニングを見事な投球で抑え、唯一の失点は2回の3失点だけだった」として、“二刀流スター”のピッチングを称賛。






