ドジャース、パドレス“守護神”獲得へ「ライバルに冷や汗をかかせる」今季セーブ王に「83億円」の資金が動く可能性も
ドジャースはFAとなったスアレス獲得に動くのだろうか(C)Getty Images
ドジャースの今オフの補強ポイントの一つとして挙げられるのが、ブルペンだ。
ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は「タナー・スコットとカービー・イェイツは期待通りの活躍ができず、実際かなりひどい成績だった。ブレーク・トライネンはキャリアで群を抜いて最悪の年を過ごし、マイケル・コペックはわずか11イニングしか投げられずにFAとなった」と嘆いた。
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同メディアは「ドジャースは得意とするやり方で、この問題を解決するために多額の資金を使うだろうが、今回はFAになる直前に一発屋のようなシーズンを送っただけの救援投手ではなく、堅実な実績のある選手を追いかけることを期待したいものだ」と記した。
そんな中、候補に挙げられたのが、パドレスのクローザーである34歳のロベルト・スアレスだ。元阪神の守護神で、2022年にパドレスでメジャーデビューすると、この年のオフに5年契約を結んだが、今回オプトアウト権を行使してFAとなった。
今季70試合に登板して4勝6敗、防御率2.97、ナ・リーグ最多の40セーブをマークしている右腕の獲得は「ライバルに冷や汗をかかせるのにもってこいだ」と、もし実現すれば、ドジャース以外の球団にさらなる脅威を与えると指摘した。
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