「最も改善が必要な領域」ド軍ブルペン改革のために 因縁ある元阪神守護神の獲得に動くか「ドジャースの補強ターゲットとなる」
スアレスは今季ナ・リーグの最多セーブ記録もマークしている(C)Getty Images
今オフのドジャースの最大の課題であるブルペン問題――。これにフォーカスしたレポートを米メディア『Los Angels Dodgers ONSI』が公開している。
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記事の中では今オフ、ドジャースがブルペン補強に「アグレッシブに動く」と表現。『ESPN』のアルデン・ゴンザレス記者の話を引用しながら、ドジャースのブルペンの悲惨さを強調し、「ワールドシリーズ第7戦では先発投手4人全員を継投させる事態にまで至った」と山本由伸が「中0日」で中継ぎ登板、最後を締めた第7戦の内容を振り返った。
また、こういった状況を抜け出すためにも「球団の期待としては、最終的にFAかトレードのいずれかでクローザーを獲得するだろうと見られている」とまとめている。
背景には、今季61試合に登板して防御率4.74と不振に終わった守護神タナー・スコットの存在があると指摘。そのうえで、今オフのFA市場には「優秀なクローザーが複数おり、ドジャースの補強ターゲットとなりそうだ」と記している。
具体的には、メッツからFAとなったエドウィン・ディアス、またかつて阪神で守護神も務めた経験も持つ、パドレスからFAとなったロベルト・スアレスの名前をあげている。
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