サヨナラ敗北を招いた大谷翔平への申告敬遠は過ち? 決断した敵将が明かした“苦悩”「あの局面で『正解』があったのか…」
試合後の会見に登場したロッコ・バルデッリ監督は、「あのような決断はすぐ決められるようなことではないし、もしランナーが二塁にいたら判断する必要はなかったかもしれない」と説明。その上で、自身の意図を説いている。
「あれはとてもレアなケースだ。コーチ陣とも話しをしたのだが、5年か10年に1度あるかないかっていうとても特殊なシチュエーションだったんだ。球界で最高の打者が打席に立ち、同点のランナーが一塁にいる。それに彼らは、すでにベンチの選手を使い切って、次の打者はルイーズだった。そういう意味で、判断は比較的に明確だったと思う。そもそも、あの局面で『正解』があったのかは難しい。でも、自分にとってはルイーズと勝負してアウトにする方が正しいと思えた」
さらに「我々は勝つためにプレーをしている。恐れて逃げるような真似はしない」と強調したバルデッリ監督は、「ジャックスはリーグ屈指のリリーバーだ。私は彼を信じて送り出した。結果は望んだものではないが、素晴らしい試合だったことに変わりはない」と断言。あらためて、自身の判断が間違っていないと訴えた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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