「恋しい」衝撃の“失踪”から立ったMLBの舞台 元中日ロドリゲスが語った日本「スペイン語を話す人はほとんどいなかった」
今季に憧れだったメジャーリーグの舞台に立ったロドリゲス。(C)Getty Images
衝撃を与えた“失踪”を経て、憧れの舞台に立ったキューバ人右腕が日本への想いを口にした。20年から約2年、中日に在籍したジャリエル・ロドリゲス（ブルージェイズ）だ。
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まさに電撃的なメジャー移籍だった。ロドリゲスは中日と2年契約を締結して迎えた23年春に、WBCにキューバ代表として出場。しかし、大会後の再来日予定日になっても姿を見せず、同年4月に自身のインスタグラムで「急に契約を破棄したことをお詫びしたいです」と報告。「MLBでプレーしたいという夢を追うことにしました」と亡命を発表した。
その後、約1年間の浪人生活を経て、今年1月にブルージェイズと4年総額3200万ドル（約47億4100万円）で契約。中日との契約を破棄して奔走した夢を叶えた。
迎えたメジャーリーグでの1年目。ロドリゲスは21先発で、わずか1勝（8敗）。さらに防御率4.47、WHIP1.32と苦闘続き。中日時代とは異なる先発投手としての役割を全うしきれずに、期待を裏切った感は否めなかった。
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