「恋しい」衝撃の“失踪”から立ったMLBの舞台 元中日ロドリゲスが語った日本「スペイン語を話す人はほとんどいなかった」

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 そんな27歳は、今も日本への想いを心に秘めている。キューバの野球情報を発信する専門メディア『Pelota Cubana USA』のインタビューに応じたロドリゲスは「日本については多くのことが恋しくなるね。非常に穏やかな国で、球場内は規律が常に保たれている」と回答。その上で、米球界が「僕にとっては好ましい環境ではある」と続けている。

「日本にはたくさんの野球ファンがいて、彼らは継続して頑張る力を与えてくれる。ただ、ここ(メジャーリーグ)が僕にとっては求めていた環境ではある。多くのラテン系とプレーできる雰囲気が良いし、何よりスペイン語を理解できる人が多いんだ。日本にはスペイン語を話す人はほとんどいなかった。だから、ここが私にとって最高だ」

 また、単身赴任だった日本時代とは異なり、「ここには妻と息子もいる」という。そうした家族の支えは小さくない活力となっているようだ。

 中日退団時に自身のインスタグラムで「世界中のどこにいようと自分の心は名古屋にある。僕の全てを、100%を、ドラゴンズファンさんに捧げる」と記していたロドリゲス。そんな元助っ人は“野球の本場”で最良の居場所を見出している。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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