「最高の球種だけに頼ることができる」佐々木朗希がPSの“クローザー”に抜擢か「終盤の救世主を切実に必要としている」
佐々木朗希が自身初のシャンパンファイトに参加。ポストシーズンではクローザーに抜擢か(C)Getty Images
ドジャースが現地時間9月25日、敵地でのダイヤモンドバックス戦に8-0で勝利し、4年連続の地区優勝を決めた。メジャー1年目の佐々木朗希は、大谷翔平、山本由伸らと共に自身初のシャンパンファイトに酔いしれた。
【動画】佐々木朗希がリリーフ登板!メジャー復帰戦で見事な投球
前日の同戦では、3-1と2点リードして迎えた7回からリリーフ登板した佐々木。160キロの直球で空振り三振を奪うなど三者凡退に抑えて、復帰戦を飾った。
ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は「ドジャースは試合を締めくくるための、終盤の救世主を切実に必要としている」と、崩壊状態だったブルペンの救世主として23歳右腕の名を挙げている。
同メディアは、米誌『Sports Illustrated』のトム・ベルドゥッチ記者が、MLB公式ネットワーク局『MLB Network』で、佐々木がドジャースのポストシーズンでクローザーを務めると予想していることを紹介。「聞き間違いではない。ドジャースのプレーオフ期間中、ロウキ・ササキが9回を含むプレッシャーのかかるイニングで投げる可能性があるというのだ」と伝えた。
佐々木は右肩のインピンジメント症候群により5月から負傷者リスト(IL)入りし、3Aでリハビリ登板を続けてきた。
1 2






