佐々木朗希のリリーフ起用は是か非か 地元メディアが見解「アイデアは悪くない」が「長期的なキャリアに影響を与えかねない」

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どんな起用法になるにせよ、まずはコンディションを整えることが先決だ(C)Getty Images

 リハビリ登板を重ね、メジャー復帰の可能性が議論されていたドジャースの佐々木朗希。5度のマイナー登板を経て、リリーフでの起用法が持ち上がっていた最中、ふくらはぎを痛めたと報じられた。ルーキーシーズンの最終盤、公式戦マウンドが再び遠ざかることとなった。

【動画】佐々木朗希がメジャー復帰へ!5度目のリハビリ登板で三振を奪うシーン

 新たな負傷を抱える佐々木の調整は“計画変更”を余儀なくされることに。その中で、ドジャース地元メディア『LAFB Network』がチーム首脳陣の意向を伝えている。同メディアは、「(当初の)復帰までのタイムラインが実質的にリセットされた」と綴っており、佐々木の今後のプランとして、「少なくとももう1試合はトリプルAで先発登板し、その後に次のステップを決めることになる」などと説明している。

 また、「ササキの復帰を複雑にしているのが、現在のドジャースの先発陣だ」と同メディアは指摘。後半戦以降、ブレイク・スネル、タイラー・グラスノー、大谷翔平、山本由伸、クレイトン・カーショーらが揃ったローテーションが盤石の状態であり、佐々木が回復した際も先発復帰が困難と予想する。その上で。「デーブ・ロバーツはブルペン起用の可能性を示唆したが、先発一本で育ってきたササキにとって大きな適応が必要になることも認めた」として、指揮官の意図を明かしている。

 同メディアは今季、ドジャースブルペン陣が要所で打ち込まれる試合が多いことから、佐々木のリリーフ起用について、「アイデア自体は決して悪くない」と主張。タナー・スコット、カービー・イェーツ、ブレイク・トレイネンといったベテラン投手の不安定さが目立つとして、「ササキが短いイニングで速球と変化球を生かせれば、10月に向け注目が集まるブルペンの安定要素となる可能性もある」と論じている。

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