プレーオフの秘密兵器に 佐々木朗希は「最後のピースになり得る」 圧巻救援でクローザー候補に米推挙
リリーフで好投を続ける佐々木はクローザーに抜擢されるのか(C)Getty Images
ドジャースの佐々木朗希はレギュラーシーズン最終盤で新たな役割を任されている。9月24日にメジャー復帰を果たすと、自身のプロキャリア初となる救援マウンドに登った。2度のリリーフで上々の投球を披露したことで、若き右腕にはさらなる配置転換の可能性も出てきているようだ。
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佐々木は負傷者リストから復帰した24日のダイヤモンドバックス戦、さらにその2日後のマリナーズ戦で、いずれも7回に登板。勝負所での2度のリリーフを無失点で切り抜け、チームの勝利に貢献している。それぞれ1イニングの投球では、コントロールされた速球や変化球で相手打者を打ち取っており、試合終盤で見事なピッチングを展開した。
今季、先発としてメジャーデビュを果たした佐々木は不安定な内容が続き、5月に右肩の不調を訴え長期離脱を余儀なくされた。それでも、連覇への正念場となるポストシーズンを前に救援投手として十分な戦力となり得るパフォーマンスを見せている。さらに海外メディアでは、より重要な場面での登板の可能性を論じる声も聞こえてきている。
スポーツメディア『MARCA』米国版では、9月27日に佐々木の特集記事を配信。ポストシーズンでのクローザー起用についての見解を綴っている。
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