MLB公式が開幕前の各賞予想を「答え合わせ」 ナ・リーグ新人王予想を大きく裏切ったのは日本が誇る「令和の怪物」

タグ: , , , 2025/12/24

佐々木は来季、再び先発として調整を進める(C)Getty Images

 MLB公式サイトは現地時間12月23日、2025年シーズンの戦前の予想の「答え合わせ」を行った。

 9か月前、同サイトの59人の有識者たちによって予想された各地区、各リーグの優勝チームや、各タイトル獲得者の予想を再確認する特集を組んだ。両リーグのサイ・ヤング賞投手や、ドジャースの大谷翔平のナ・リーグMVPなど、いくつかの予想は見事に的中。そんな中で、残念ながら大外れとなってしまったのがナ・リーグ新人王に推されていたドジャースの佐々木朗希だった。

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 「令和の怪物」は昨オフのストーブリーグの主役だった。25歳未満の国際フリーエージェント選手としてメジャー契約を結ぶことはできないものの、逆に低予算の球団にも獲得のチャンスはあると、通常とは異なる争奪戦の様相を呈した。結果的にはドジャースがハートを射止め、最速165kmのトッププロスペクトは、2022年の完全試合などNPBでの実績から、新人王の最右翼として開幕前から注目を集めていた。

 「彼は5月中旬には右肩のインピンジメント症候群によって3か月の離脱を余儀なくされた。その時点で新人王の可能性は消滅しており、ここでその名前を挙げることはフェアではないと思うかもしれない。ただ、メジャーデビューしてからのササキは苦しんでいた」

 公式サイトは佐々木についてそう言及した。東京ドームで行われた日本でのカブスとの開幕シリーズ第2戦先発でメジャーデビューを飾ったものの、育成過程でもありイニング数や球数が序盤は制限された。待望の初勝利は、7度目の登板となった5月3日のブレーブス戦。その次の登板で負傷離脱した。

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