苦悩のシーズンを送る佐々木朗希 メジャー復帰の目途立たず ド軍専門サイトからも苦言「約束されたインパクトを残せていない」
その上で、故障に悩まされている今季の内容を踏まえ、「しかし、それから抗議の声はすっかり消えた。ササキは約束されたようなインパクトを残せていないし、当初は『肩のインピンジメントもそれほど長引かない』と楽観視されていたにもかかわらず、戦列を離れたままだ」と綴っている。
さらに、「シーズン序盤の不調を『緊張』や『怪我の影響』で片付けられるかもしれないが、リハビリ登板では新たな懸念が浮かび上がってきた」として、佐々木の戦列離脱以降での球速低下をフォーカス。「直近の登板ではさらに落ち込み、速球の平均球速は約96マイルから94.4マイルまで下がった」などと強調する。
同メディアは、入団時の期待とは大きくかけ離れたシーズンであると訴えており、「ドジャースが得たものがこれだけだとすれば、あのメディアの大騒ぎは果たして何の意味があったのかと問わざるを得ない」と論じている。
ここまで、マイナー打者相手のピッチングでも、球速や制球面などで不安定さが露呈している佐々木。苦難ばかりが目立ったメジャー1年目のシーズンは、このまま幕を閉じてしまうのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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