「ロッカールームで泣くべき」悔し涙の佐々木朗希に叱咤! 米殿堂入り左腕が向けた“エース論”「つらいし、見たくない」

佐々木を叱咤し、大成に向けた金言を贈ったサバシア氏。(C)Getty Images
期待の裏返しか。乱調と制球が定まらない佐々木朗希(ドジャース)に対する風当たりは、開幕時よりも強まってきている。
現地時間3月29日、メジャー2登板目となったタイガース戦で、佐々木は「技術的なところでコントロール仕切れなかった」と初回から乱調。押し出しで1点を失うなど、1回2/3(61球)を投げ、被安打3、4四球、2失点。課題の制球力を露呈した。
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降板後、足早にロッカールームに下がった佐々木は、デーブ・ロバーツ監督に呼び戻される形でベンチに。すると、よほどショックだったのか、両目を赤くしながら戦況を見つめた。
日本球界でもノーヒットノーランを達成するなど、高い能力を認められ、ポスティングでロッテからドジャースに移籍。鳴り物入りで入団したとあって、期待は“超”がつくほどに特大。それゆえに周囲をぎゃふんと言わせる内容を見せられていない佐々木には、シビアな評価が飛び始めている。
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