求められる継続性 快速球が向上でメジャー再昇格が囁かれる佐々木朗希にド軍ロバーツ監督が送った“厳しき提言”とは?

タグ: , , , 2025/9/14

ロバーツ監督が佐々木に求めるメジャー昇格に向けた“条件”とは?(C)Getty Images

 世界最高峰の舞台で真価を問われている佐々木朗希(ドジャース)には、継続性が求められそうだ。

 状態は確実に高まっている。現地時間9月9日に3Aで行われたジャイアンツ傘下サクラメント戦に登板した佐々木は、4回2/3(90球)を投げ、被安打3、5四死球、8奪三振と好投。相変わらず制球力に課題を残したが、球威は別人のように進化。4シームの平均球速は、98.5マイル(約158.5キロ)に到達し、マイナーでの過去4登板より4.2マイル(約6.7キロ)も向上させた。

【動画】佐々木朗希がメジャー復帰へ!5度目のリハビリ登板で三振を奪うシーン

 生命線と言える真っすぐの“出力”は甦った。それでもドジャースでのメジャー再昇格への道のりは簡単ではない。米誌『Sports Illustrated』は「大きな決断を下す時が迫っている」と強調し、佐々木をポストシーズンの編成に組み込むべきかを論じた。

 先のサクラメント戦での内容を「期待のスターと呼べるもの」と評した同誌だが、佐々木をポストシーズンで先発起用される可能性を「低い」と断言。その上で「リリーフでチームに貢献できるポテンシャルを示しているササキだが、ポストシーズンでチャンスを得られるかどうかは、まだ分からない」と予測した。

 実際、デーブ・ロバーツ監督からも佐々木には明確な課題が突き付けられている。米メディア『Dodgers Nation』において、指揮官はこう提言していた。

「ロウキにとって一番大切なのは、(結果よりも)パフォーマンスだ。球速と制球力の向上、そしてとにかく良いピッチングをすることが重要だ。そして我々はプレーオフ争いの真っ只中にいる。彼がこの場にいるためには、今以上にレベルを上げ続けなければならない」

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