「他の選択肢よりはマシだ」覚醒した佐々木朗希の“守護神化”に集まる賛辞と不安「ドジャースがいかにひどいかを物語っている」

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マウンド上で自信たっぷりな姿を見せる佐々木(C)Getty Images

“怪物”に球場の熱視線が注がれた。現地時間10月1日、本拠地で行われたレッズとのワイルドカードシリーズ(WCS)第2戦で、ドジャースの佐々木朗希は9回に5番手として登板。2奪三振を含む3者凡退で締めくくった。

【動画】守護神と化した佐々木朗希の熱投! 最速163キロと魔球スプリットの二者連続三振と圧巻ピッチング

 出番は“本業”ではないシチュエーションで巡ってきた。4点リードの最終回、いわゆるクローザーとしてマウンドに立った佐々木は、割れんばかりの「ロウキコール」が沸き上がる中、先頭打者のスペンサー・スティアをストンッと落ちるスプリットで空振り三振に切って取ると、続くギャビン・ラックスもスプリットで空振り三振。そしてラストバッターのオースティン・ヘイズも遊飛に打ち取った。

 紆余曲折があったレギュラーシーズン。8月中旬からマイナーでの調整登板を繰り返す中で、リリーバーとしてメジャー昇格のチャンスを与えられた佐々木は、チームの期待に応える働きをここまでは見せている。この日も投じた11球の内、実に6球が100マイル(約160.9キロ)超えを記録。さらに切れ味鋭いスプリットも冴えわたってレッズ打線を翻弄した。

 試合後、地元局『Sports Net LA』のフラッシュインタビューで「ビビるみたいな感覚はなかった。レベルの高い戦いの中で良いピッチングが出来て良かった」と白い歯をのぞかせた。自信たっぷりの佇まいは、どこか状態の良さを感じさせる。球速が上がらずにもがいた青年の姿はもう見られない。そんな佐々木のロッテ時代を彷彿とさせる支配的な投球は、米メディアを仰天させている。

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