もう「置きに行く」姿は見られない 脅威の平均161キロと“激変”した佐々木朗希の守護神化「ドジャースにとってなんと強力な武器だ」

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 無論、ブルペン陣の不振によって巡ってきた機会ではある。それでも与えられた場で「2点差で怖さはあったんですけど、ゾーンで勝負できた」と白い歯を見せる佐々木の快投には、現地記者も高い評価を下している。

 日夜ドジャースのあらゆる情報を追っている米専門サイト『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者は自身のXで「ロウキ・ササキはドジャースのクローザーだ」と強調。しびれる勝負を締めくくった“ルーキー”に対して「今や、この新人に動じる局面などないことは明らかだ。ドジャースにとってなんと強力な武器だろうか」と指摘。堂々たる投球を称えた。

 一時はマウンド上で自信を失い、明らかに精彩を欠く姿も見られた。地元スポーツ専門局『Sports Net LA』で解説者から、「見たいのは、彼がただただコントロールしようとしてボールを置きに行く姿じゃない。自信をもって投げる姿だ」(元MLB投手ドントレル・ウィリス氏談)と言及されたほどだった。

 その当時から数か月で激変した佐々木。100マイルを超える真っすぐと“魔球化”しているスプリットの2球種で力勝負が出来ている今の姿には、ロッテ時代をほうふつとさせる頼もしさしかない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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