佐々木朗希の10月=「Roktober」 ドジャースの新クローザー誕生で造語もできた「ロウキは進化して戻ってきた」
評価が急上昇で「Roktober」の造語が生まれつつある佐々木朗希(C)Getty Images
新クローザーとともに、造語も誕生だ。
ドジャースは現地時間10月4日、フィリーズとの地区シリーズ第1戦に5-3で先勝。ポストシーズン初登板初先発で6回3失点と粘った大谷翔平が勝利投手に。そして、痺れる2点差の最終回を締めた佐々木朗希が日米通じてプロ初セーブを挙げた。
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右肩のインピンジメント症候群に悩まされ、球速低下が心配された頃の姿はもう見られない。リリーフで復帰以降は、ストレートは常時160キロ台。ポストシーズンに入ってからは、9回を任され、2登板ともに無四球の無失点投球だ。そんな佐々木を巡っては、「Roktober」(朗希の10月)という造語も生まれた。
きっかけは地元メディア「Dodger Blue」の公式Xとされている。現地9月24日の敵地ダイヤモンドバックス戦の7回に佐々木は復帰後の初登板を初救援で果たした。結果は三者凡退の無失点2奪三振。完璧なパフォーマンスを見せ、同メディアは「Roktober is coming」(ロウキの10月がやって来るぞ)とポストした。
添付した画像は老紳士が両手を広げ、「ABSOLUTE CINEMA」という文字を掲載。「とんでもない名作だ!」「神がかってる!」といった意味に受け取れる。
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