佐々木朗希が9回締められず…二死からの交代にNHK解説は本音ポロリ「まだ大丈夫な球数。もう一人投げさせてほしかった」
交代を命じられ、ロバーツ監督(右)にボールを手渡す佐々木(C)Getty Images
ドジャースは現地時間10月13日、敵地でブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第1戦に2-1と競り勝った。先発したブレーク・スネルが8回1安打無失点、10奪三振の快投。打線は6回にフレディ・フリーマンの先制ソロで均衡を破り、9回はムーキー・ベッツが押し出し四球を選んで加点した。
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9回裏は“クローザー”の佐々木朗希が登板。しかし、自慢のストレートが走らず、制球にも苦戦。一死から今ポストシーズン初の四球を与えると、次打者にエンタイトル二塁打を浴び、二、三塁に。1番ジャクソン・チョウリオに中犠飛を打ち上げられ、救援転向後の初失点を喫した。続くクリスチャン・イエリチにも四球を出し、二死一、三塁となったところで、デーブ・ロバーツ監督が3番手ブレーク・トライネンとの交代を決断した。
中継した『NHK-BS』で解説を務めた元広島の小早川毅彦氏は「いや~」と声を上げた後に「投げさせてほしかったですね」と本音をこぼした。実況アナウンサーに球数を確認し、22球と知ると「まだ大丈夫な球数ですよね」と納得しきれない様子だった。
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