佐々木朗希、魂の2セーブ目はメジャー史上初の快挙 PSでキャリア最初の2S記録は過去になし
第3戦も勝ってナ・リーグ優勝決定シリーズ進出となれば、ここ13年で8度目のこととなる。レギュラーシーズン後半戦は、特に救援陣が不安定で、大量リードを終盤にひっくり返される試合も続いた。山本由伸の9回二死までノーヒットノーランという投球も、かき消されることがあった。この日も3点リードの9回はブレーク・トライネンが起用されたが、いきなり3連打で2点を失い、多くのファンにはこれまでの悪夢が脳裏をよぎったはず。そんな嫌な流れを断ち切ったことも大きい。
「彼のメジャーリーグでのキャリアの中でも最大の役割を果たした試合となった」
MLB公式サイトもそう称えた。ブルペン陣の体たらくぶりは変わらず。そんな中で高まる一方の佐々木の存在感。チームが勝ち進めば勝ち進むほど、その立ち位置もブルペン陣でより上位のものへと変わっていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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