佐々木朗希、復帰目安は6月下旬と現地識者が見解 今後の投球内容を不安視する声も「パフォーマンスは未知数」
佐々木には復帰後も厳しい視線が向けられそうだ(C)Getty Images
右肩の「インピンジメント症候群」により、5月13日から負傷者リスト(IL)入りとなっているドジャースの佐々木朗希。戦線離脱から2週間以上が経過し、現在はキャッチボールを再開したことなども報じられている。
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今季は開幕2戦目で先発し待望のメジャーデビューを飾るも、8登板で1勝1敗、防御率4.72と苦しいマウンドが続いた。IL入り直前での先発となった5月9日のダイヤモンドバックス戦では4イニングで5失点、それ以前の登板時も不安定な内容が続いていたことで、故障の影響があったことは想像に難くない。期待に胸を躍らせ臨んだメジャーの舞台だったが、シーズン序盤で厳しい現実を突きつけられた格好だ。
その佐々木に関して、現地メディアでは復帰時期の目安も伝えられている。米スポーツサイト『Sports Illustrated』が5月31日、佐々木のトピックを配信しており、その中で、地元紙『Los Angeles Times』のディラン・ヘルナンデス氏によるコラムの一部を紹介。以下の様に綴っている。
「ロウキ・ササキは、チームが“肩のインピンジメント”と説明した故障から、6月下旬の復帰を目標にしている。しかし、故障前から彼は完全に快適そうには見えなかった。だから、復帰後にどんなパフォーマンスを見せるかは未知数だ」






