「焦って酷使する必要はない」復帰近づく佐々木朗希に米メディアが持論 育成面重視での起用法を訴え「2026年以降でオールスター級の選手に」
復帰へ向けて調整を続ける佐々木。チームは長い目で見ていくようだ(C)Getty Images
右肩の不調により戦列を離れているドジャース佐々木朗希の復帰が近づいているようだ。「インピンジメント症候群」のため負傷者リスト入りとなり3か月が経過した現在、実戦形式での投球やリハビリ登板のスケジュールがあることもデーブ・ロバーツ監督が明かしており、現地メディアでは8月下旬での公式戦復帰の見込みであるとも伝えられている。
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また、ロバーツ監督の会見の中で、佐々木が復帰を果たした場合での起用法について問われた際、先発、リリーフ、それぞれの役割を担う可能性を示唆。加えて、「プレーオフにはベスト13の投手を連れて行く」ともコメントし、注目を集めている。
ドジャース投手陣はタイラー・グラスノウ、ブレイク・スネルらが故障から回復。すでにローテーションに組み込まれており、大谷翔平も「二刀流」として登板毎にイニング数を伸ばすなど、前半戦と比べて先発陣の層は間違いなく厚みを増している。それ故、佐々木の復帰後に関しては勝利への貢献も期待される一方で、慎重な起用を求める声も上がっている。
米メディア『FANSIDED』が8月7日、佐々木の特集記事を配信。ロバーツ監督が終盤戦やポストシーズンでの佐々木の起用を明言しなかった対応を振り返り、「これは妥当な姿勢かもしれない」などと論じている。






