佐々木朗希の拭えぬ不安 来季のマイナースタートを米メディアが提唱「短期の降格も検討すべき」
さらに同メディアは、佐々木に対し、「メジャーへの適応は決して順調とは言えない」などと論じており、「よりプレッシャーの少ない環境で立て直すことは、精神面にも成長面にも役立つだろう」として、マイナーでの育成の重要性を訴えている。
その上で、「今季のマイナーリーグはほぼ終盤に差し掛かっているため、おそらくササキはプレーオフ前にメジャーのロースターに復帰することになるだろう。そしてポストシーズンでは数イニングだけリリーフで登板する姿を見られるかもしれない」などと見通すとともに、「しかし、もし来春のキャンプ時点で大きな改善が見られなければ、短期間の降格は検討されるべきだ」などと綴っている。
開幕前まで佐々木は大物ルーキーとしての期待が寄せられながら、心身の脆さが露呈するシーズンとなってしまった。メジャーの舞台で長く戦って行くことを目指す上で、23歳には様々な経験が必要なのかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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