今オフもメジャー挑戦を目指すのか 避けられない“ルールの壁”があっても佐々木朗希にMLB球団の関心が強まる「理由」

タグ: , , , , 2024/10/26

 だが、“野球の本場”で「令和の怪物」に対する期待は薄まっていない。米メディア『The Athletic』のコラムニストで、レッズやナショナルズでGMを務めたジム・ボウデン氏は「ドジャース、メッツ、ヤンキース、レッドソックス、ダイヤモンドバックスは今月にササキの投球を見に、はるばる日本へ球団トップクラスの幹部を派遣した。彼をスカウトするために多大なリソースを投入している」と指摘した。

 ボウデン氏の報道を鵜呑みにするなら、僅かな契約の可能性に賭け、メジャーの主要球団が佐々木獲得に本腰を入れているのは間違いない。仮にポスティングが正式に決まれば、安価で獲得できる背景も手伝って争奪戦は必至だ。

 現時点でのポスティングが持つリスクは計り知れない。ロッテはもちろん、本人も満足のいく保証が得られない可能性はある。それでも佐々木はメジャーへの夢を追うのか。あらゆる情報が錯そうする中で、本人の決断が待たれる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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