佐々木朗希の“早期挑戦”に米衝撃 「お買い得契約」が成立する状況にMLB球団幹部は歓喜「給与が重要ではなくなった」
無論、米球界内でも佐々木の今オフでのポスティングは小さくない衝撃だ。MLB公式サイトのマーク・フェインサンド記者は「多くの球団は2025年に向けて、すでに国際プロスペクトたちと口約束を交わしているが、ササキのような投手を獲得できるなら、そうした契約からは手を引くかもしれない」と強調。そして、匿名のアメリカン・リーグ球団幹部のコメントを紹介している。
「彼のために最大限に小切手を切るだけでなく、自分たちを売り込まなければならない。どの球団も彼が求めている環境を持っているわけではないから、公平な(獲得)競争にはならないだろうが、給与の大きさが必ずしも重要というわけではなくなった」
球団を通じて「マイナー契約から這い上がって世界一の選手になれるよう頑張ります」と強い意志を示した佐々木。彼がどの球団と、どのような内容の契約を結ぶかは世界的な関心事となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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