名だたるエース級投手たちのランキングで佐々木朗希が2位、MLB公式も「ポテンシャルが最も高いことは間違いない」

タグ: , , , , 2024/11/15

「ショウヘイ・オオタニが海を渡った2017年と同様で、ササキはインターナショナル・ボーナス・プール・ルールに該当する。スモールマーケットのどんな球団にでも獲得のチャンスがあるということだ」

 25歳未満の海外選手はマイナー契約しか結べず、契約金総額も大きく抑えられる。佐々木もマイナー契約で、契約時にボーナスでもらえる契約金も500万ドル(約8億円)前後になる見込み。予算の面では全30球団にチャンスがあることを強調した。

「確かに耐久面や健康面でのリスクはある。それでも野手であるフアン・ソトを除けば、ササキが持つポテンシャルはこのオフの市場の選手の中で、最も高いことは間違いない」

 最速で165kmを誇る和製右腕の秘めた可能性を、そう高く評価してみせた。なお今回のパワーランキングでは、3位はジャイアンツからFAのブレイク・スネル、4位はブレーブスからFAのマックス・フリードと続く。どの球団に所属しても開幕投手候補に挙がりそうな両左腕を押さえての2位には、大いに価値がある。

 以下はドジャースのジャック・フラハティ、メッツのショーン・マナイア、ドジャースのウォーカー・ビューラーと続き、8位にはアストロズからFAの菊池雄星がランクインした。こちらはブルージェイズから移籍後の投球の進化に触れ「ヒューストンで勝利への公式を手に入れたようだ」と評価した。

 9位はレンジャーズのネーサン・イオバルディ、10位はガーディアンズのシェーン・ビーバーだった。なおベスト10からは漏れたが、巨人から海外FA権を行使して移籍を目指す菅野智之にも票が投じられていたという。

 このオフのFA先発投手は粒ぞろいで非常にレベルが高い。そんな中でも「令和の怪物」が示す大器の片鱗は、トップクラスに評価されている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】佐々木朗希の“意中の球団”は――ロッテ助っ人左腕カイケルがNY紙で注目発言「ドジャースと契約が成立したという噂を聞いた」

【関連記事】佐々木朗希は「ドジャースが移籍先の最有力だ」 MLB公式が“次なる才能の波”を特集! 菅野智之、岡本和真、小笠原慎之介にも注目

【関連記事】米球界でも錯そうする話題…佐々木朗希のメジャー挑戦報道に米識者が異論「2年も待てば50倍儲かるかもしれないんだ」

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム