“運命の日”は12月8日!? 佐々木朗希は年内のポスティング公示か 米球界内で揺るぎない「ドジャース移籍」のミカタ
ロッテからのメジャー移籍を模索し続けている佐々木。(C)産経新聞社
怪物の動静が忙しない。今オフにロッテからポスティングシステムでのメジャー移籍を容認された佐々木朗希だ。
今月9日にメジャー移籍の意向を正式に公表した佐々木。マイナー契約に加え、年俸や保証金が年間500万ドル(約7億2500万円)以下に制限されるMLBの労使協定の「25歳ルール」が適用となる23歳は、獲得に関する噂は後を尽きない。
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もっとも、現時点で最有力候補となっているのは、“銀河系軍団”のドジャースだ。
23歳以下の国際選手を獲得する際には、各球団に配分されたボーナスプールから捻出する必要がある。そのため、現時点で30球団最高の約250万ドル(約3億8550万円)を保持するドジャースは、ポスティングでの争奪戦となれば、圧倒的優位な立場にある。
そうした状況下でカギとなるのは、佐々木側がいつポスティングを公示するか。仮にポスティングの第1次申請期限で、ボーナスプールがリセットとなる12月15日までに決断すれば、必然的に獲得権利はドジャースが得る。
MLBのロブ・マンフレッドコミッショナーは、「ササキは2025年の国際ボーナスプール枠でMLBと契約をするだろう」と予測。第2次申請期限となる1月15日(同16日)まで契約しないと見通した。
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