「パドレスがわずかにリードか」間もなく交渉スタートの佐々木朗希 “争奪戦”を前に米メディアはドジャース不利との見通しも

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格安で手に入れられる23歳の逸材は、どの球団も欲しがるだろう(C)産経新聞社

 オフシーズンの一大イベントで、この男の去就が大きな話題となりそうだ。

 メジャー挑戦を目指すロッテの佐々木朗希が、間もなくMLB各球団との交渉にはいると、米メディア『ESPN』が伝えた。現地時間12月9日(日本時間10日)から4日間にわたって開催されるウインターミーティングの期間中にポスティング申請される見込みだという。

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 この一報が米国内で報じられるとスポーツサイト『FANSIDED』も反応し、現地時間12月7日(同8日)に佐々木の特集記事を配信。移籍先の候補を予想し、ジャイアンツ、カブス、メッツ、ドジャース、パドレスの5球団を挙げた。

 同メディアは、ジャイアンツをダークホースに位置付けており、今季、今永昇太が活躍したカブスについては「日本人が成功できる球団」と評している。

 さらに、3番手として挙げているメッツは、ローテーション強化が必須であるという理由から、「ササキはメッツのリストに入っていると考えられる」と指摘。また、「デビッド・スターンズは費用対効果の高い選手を好み、ササキのような投手は絶好の契約相手だ」として首脳陣の意向も読み解いている。

 続けて、大谷翔平や山本由伸が所属する影響から、各種メディアで入団確実などとも伝えられているドジャースにも言及。「ササキの代理人が噂を否定するまで、すでに合意があるという話が広がるほどだった」として、これまでの経緯を振り返った上で、「“強豪”ではあるものの、形勢が変わってきているかもしれない」などと主張。「パドレスがわずかにリードしているという報道もあり、ドジャースが最有力と断言するのは早計かもしれない」と見解を示した。

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