佐々木朗希が国際市場に広げる大きな“波紋” 「有望選手」との契約進まず→破談に ド軍は右の強打者を獲得できず
佐々木朗希が国際市場に大きな波紋を広げている(C)産経新聞社
ロッテからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指している佐々木朗希を巡り波紋が広がっている。
米野球専門誌『Baseball America』は、「ロウキ・ササキがまだどの球団と契約するかを通知していない中、国際契約期間開始の数日前に、別の国際的有望選手がチームを変更した」と報じた。
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その有望選手とはベネズエラ出身外野手のオルランド・パティーノで、ドジャースと契約する予定だったが、ホワイトソックスと契約する計画を進めていることが判明したという。
記事では「パティーノは、ドジャースから受け取る予定だった40万ドル(約6300万円)より増額の57万ドル(約8900万円)で(ホワイトソックスと)契約する見込みだ」と説明した。
「ドジャースはササキのために1月15日にパティーノと契約できると保証できなかったため、パティーノの陣営はドジャースに対し、待つつもりはなく、他チームと契約するだろうと伝えた」という。
パティーノは右打ちの強打者で、188センチ、97キロの体格を誇り、「ボールを高く打ち上げるスイングでインパクトのある打球を打つ」と、その特長を紹介した。
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