佐々木朗希はぶっつけ本番で4・6に今季初先発か WBC後は実戦で調整登板せず
ホーム開幕戦の3戦目は開幕ローテーションを組む上でも大きなポイントという。翌日の4月7日は試合がなく、開幕投手の小島は翌8日の楽天との2連戦の初戦に中7日で備えることになる。他の投手も中7日での調整で、佐々木も4月14日のオリックスとの3連戦(ZOZOマリン)の初戦に回る。新たに週末カードの頭を担うことになり、チームを勢いに乗せる存在になる可能性がある。
昨季は4月10日のオリックス戦で28年ぶり、史上16人目の完全試合を達成するも、夏場に右手の指のまめがつぶれるなどして1か月近く戦線を離脱。年間の勝ち星も9勝どまりで規定投球回をクリアすることができなかった。
ロッテは長らく「投高打低」のチームと言われてきたが、今春は一時は開幕投手に指名されていたエースの石川歩が上肢のコンディション不良で出遅れるなど、先発陣はややコマ不足の状況にある。ぶっつけ本番で佐々木を担ぎ出す背景もその辺りにありそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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