【侍ジャパン】最速165キロの佐々木朗希、初回は制球乱すも福留孝介氏は「途中からペースを掴みましたね」と修正力を評価

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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一奪回を目指す侍ジャパンが3月4日、前日に続きバンテリンドームで中日と壮行試合を開催した。

 この日の侍ジャパン先発はロッテ佐々木朗希。初回の佐々木は2番の大島洋平に内野安打を許し、二死2塁のピンチで中日の4番ビシエドを迎えた。11球を投じて四球を与えたが、5番のアキーノからは直球で空振り三振を奪い、この回を無失点に抑えた。アキーノに投じた4球目は自己最速タイとなる165キロを計測。佐々木の快速球に球場を埋め尽くしたファンからは、どよめきが起こっていた。

【動画】侍ジャパンの先発・佐々木朗希が3回無失点!最速165キロをマークした快投をチェック





 2回には、先頭打者の高橋周平に四球を与えてしまうが、続く7番の木下拓哉はダブルプレーに打ち取り、この回は中日打線を3人で抑えた。3回にはカリステ、大島を連続三振に打ち取った。この日の佐々木は中日打線を3回1安打3K無失点に抑え、マウンドを降りた。

 この日侍ジャパン壮行試合を中継する『Amazonプライムビデオ』で解説を務めた里崎智也氏と福留孝介氏が佐々木の投球にコメント。里崎氏は投球を見て「球が若干抜けていて、ビシエドのところはもうちょっと早く仕留めたかったですけど、仕上がりは良かったですね」と話し、福留氏は「最初は力んで投げている感じでしたけど、途中から自分のペースを掴んで、最後の方は落ち着いていましたね」とコメントした。

 佐々木は11日のWBC1ラウンド・チェコ戦で先発することが有力視されている。“令和の怪物”の世界デビューは刻一刻と近づいている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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