「ササキとムラカミに注目だ」侍ジャパンを分析した米メディアが佐々木朗希、村上宗隆に熱視線!
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現地時間3月2日、米スポーツ専門メディア『The Sporting News』は、開幕まで残り一週間を切った第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)へ向けたレポートを掲載。侍ジャパンの試合日程を共有するとともに、「WBCでの成功に慣れており、期待するのに十分な理由がある」などと分析した。
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2006、09年で大会連覇を果たし、13、17年大会は連続3位という結果に終わっている侍ジャパン。こうした過去大会での実勢を踏まえ、記事を執筆した同紙のケビン・スカイバー氏は、「侍ジャパンはWBCでトップ3圏外になったことがない」と前置きしつつ、“史上最強”とも称される今年の豪華な顔ぶれにあらためて注目を寄せている。
すでにメジャーの舞台で存在感を放っている大谷翔平(28)、ダルビッシュ有(36)については、「MLBを見ている人なら誰でも知っている選手」と記述。今大会も熱い視線が注がれることは間違いないが、その上で同誌は、「本当にエキサイティングなのは、NPBの主要選手たちが国際的な露出を果たすことだ」とも指摘した。
とりわけ佐々木朗希(21)に関しては、「昨年、完全試合を達成し、その次の登板でも8回まで完全投球を続けた21歳のエース」と紹介し、「速球とフォークボールのコンボは非常に危険で、WBCで野球ファンを魅了すること間違いなし」と警戒。また、村上宗隆(23)についても、「日本選手最多の56本塁打を記録した」と取り上げている。