「いいスタートを切れた」侍ジャパン初陣で佐々木朗希が快投!“令和の怪物”のピッチングに栗山監督は「こっちも圧倒された」
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3月の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一奪回を目指す侍ジャパンが2月25日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎でソフトバンクと壮行試合を行い、8-4で勝利した。侍ジャパンの初陣となるこの一戦で先発投手を務めたのはロッテ・佐々木朗希(21)。佐々木は初回から直球の球速が162キロを計測するなど力強い球で相手のソフトバンク打線を2回1安打3K無失点に抑え、3月9日から始まるWBC本戦へ向けて上々の仕上がりを披露した。
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佐々木は侍ジャパンでは大谷翔平(28)、ダルビッシュ有(36)、山本由伸(24)とともに先発ローテーションの一角として期待されている。3月11日の第1ラウンド・チェコ戦で先発を任されることが有力な“令和の怪物”は、この日の試合後にインタビューに応じ、「チームとしても初陣だったので、いい形でスタートできるようにと思って投げました」と話した。
2月にもかかわらず最速162キロを計測した投球については、「ストレートの走りはよかったです。いいボールが投げられたので、この形を継続できたらなと思います」と順調な調整ぶりを述べ、「去年の強化試合のときよりもいい感じに投げられていると思います」とWBC公式球にも問題がない様子だった。
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