「誰もが怒っている」佐々木朗希のド軍移籍に米ファン反発 米記者は電撃契約を称賛「提示された資金はMLB最少だった」
ただ、球界の事情を知る記者たちからは佐々木のドジャース加入を好意的に見る意見が相次いでいる。米専門サイト『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者は自身のXで「一流とされるFA選手に“金をばら撒く”ドジャースに対して、誰もが怒っている」と前置きした上で、次のようにつづっている。
「だが、ロウキ・ササキの場合は、それができなかった。実際、MLBの全球団の中で、ドジャースがササキに提示できた資金は最も少なかった。それでもササキはドジャースを選んだ。これはドジャースの組織力の証明だろう」
賛否両論を巻き起こしている佐々木のドジャース移籍。いずれにしても「とても難しい決断」をした本人の活躍に注目が集まるのは間違いない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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