佐々木朗希は「米球界最大の悪役」になってしまうのか ドジャース入団でささやかれる懸念 反発必至の「舞台裏」
また米メディア『FanSided』のクリス・ランダース記者は佐々木の去就が決まる前に懸念を漏らしていた。
佐々木をめぐっての大争奪戦を振り返るとともに、西海岸の強豪で日本人選手が多く存在するドジャースを選ぶのは「当然の選択」としながらも強いドジャースが「さらにスーパーな存在になってしまう」と指摘。
続けて「もしドジャース行きが事実なら、ササキは即座に球界最大の悪役になるだろう」と他球団のファンからは反発を生むと予想していた。
今オフにドジャースは、サイ・ヤング賞を受賞したブレイク・スネルと契約。先発ローテーションは、スネルを含め、二刀流復帰の大谷、山本由伸、タイラー・グラスノーなど他球団垂涎のラインアップとなる。ここに160キロ超えの剛腕が加わるとなれば、いよいよ手がつけられなくなるのは間違いない。
強くなればなるほど、周囲も警戒を強める。逆に「悪役」に徹しきれるほどのパフォーマンスを佐々木が示せるか。ルーキーイヤーの歩みが注目となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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