佐々木朗希のド軍契約に業界内で広まる“冷ややか視線”を米記者が指摘「絶対に八百長だと信じる関係者はいる」

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熟考の末にドジャース入りを決断した佐々木。(C)Getty Iamges

 今オフの移籍市場の目玉ともなった佐々木朗希。ジョエル・ウルフ代理人曰く「30球団未満20球団以上」が参戦した争奪戦は、最終的にドジャースが制した。

 条件的には上回る球団もあった。ドジャースが25歳以下の海外アマチュア選手獲得の際に使用する国際ボーナスプールから支払った契約金は650万ドル(約10億2700万円)。これは最終候補とされたパドレスとブルージェイズを下回る提示額だった。とりわけ前者は1000万ドル(約15億5000万円)を準備していたとも報じられている。

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 入団会見で「いろんな話をした上で総合的にドジャースが一番良かった」と語った佐々木にとってドジャースとの契約は理想的なそれだった。しかし、ポスティングシステムの行使前から予想されていた通りの結末には、一部で批判が集中。事前交渉、いわゆる「タンパリング」を疑う者も登場した。

 米球界を賑わせ続けた一大交渉であったために、“フィーバー”の余波は今も広まっている。ドジャースの専門サイト『Dodgers Nation』のYouTubeチャンネルに出演した米スポーツ専門局『ESPN』のバスター・オルニー記者は、「ササキの交渉を絶対に八百長だと信じている者はいる」と断言。依然として佐々木とドジャースに疑惑の目が向けられている事実を明かした。

「特にササキの獲得に本腰を入れていた球団の関係者たちは、舞台裏での合意があり、ドジャースがずっとこの件を進めていたと思っている」

 さらにオルニー記者は、交渉の席で佐々木側から提示された交渉条件の一つである球速の低下の分析というテーマについても「その情報はドジャースの手に握られていた専有情報だったと考える関係者は少ない」と強調。そして、「だからこそ、律儀にプロセスを踏んでいた彼らは結果に激怒している」と伝えた。

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