「番狂わせの歴史がある」イングランドが日本を“超警戒” 万全対策で金星は許さない「軽視すべきではない」【ラグビーW杯】
また、選手間でも桜戦士への警戒を敷かれている。イングランドのWTBエリオット・デイリーは、英公共放送『BBC』のポッドキャスト番組で「今大会は素晴らしいチームがいくつもある。日本はそのひとつだ。彼らとの対戦はいつだって厄介なものだ。良いパフォーマンスと結果を出すために、今週末も立ち向かわなければならない」と強調。そして、CTBを務めるオリー・ローレンスは「彼らがワールドカップでどんなパフォーマンスをしてきたかという点で、番狂わせの歴史がある」と訴え、こう語っている。
「日本はボールを動かすことを好んでいる。僕らは彼らがどのようにプレーするかについて確認している。日本の脅威が何であるか知っているし、それを食い止めるためのプランも持っている。とにかく日本はとても情熱的で、飢えているチームだ。格上とされる相手にも果敢に立ち上がるチームなんだ」
選手たちの反応を見る限り、イングランドの日本対策は万全な様子だ。そんな“ラグビーの母国”を相手に、ブレイブ・ブロッサムズは世界を驚かす金星を掴めるか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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