「さすがに叫んだ」バスケ男子日本、初戦に敗れるも八村塁の豪快ダンクに熱狂「初日にしてベストダンクの可能性」【パリ五輪】

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八村の個の力は日本の武器。次のフランス戦では勝利に導く活躍に期待だ(C)Getty Images

 バスケットボール男子日本代表(世界ランク26位)は現地時間27日、ドイツ(同3位)との五輪1次リーグ初戦に臨み、77−97で敗れた。第2クォーター終了時点では44−52と8点ビハインドだっただけに、後半の点の取り合いで引き離された格好だ。

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 それでも八村塁(レイカーズ)がチームトップの20得点に加えて10リバウンド、渡邊雄太(千葉ジェッツ)は16得点をマーク。ジョシュ・ホーキンソン(サンロッカーズ渋谷)も13得点11リバウンドと、主力選手の奮闘ぶりが目立った。

 試合の中で話題になったのが、八村の豪快なダンクだ。

 第2クォーター開始1分30秒頃、八村は3ポイントライン上からゴールに向かってドライブ。2人のディフェンスを掻い潜りながらゴール前へ辿り着くと、そのまま右手一本でダンク成功。八村はテレビカメラ前で雄叫びを上げ、会場も大歓声。終始日本への声援が大きい印象だったが、観客の心に火をつけたのは間違いなく八村のダンクだっただろう。

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