大岩ジャパンの歴代10番に移籍の噂 パリ五輪招集に影響が及ぶ可能性も
オランダのスパルタに所属する斉藤は今シーズン、リーグ19試合に出場して3ゴール・5アシストをマーク。ベルギーのロンメルからのレンタル期間は今季限りとなっていることに加え、他クラブからも興味を寄せられているという。オランダメディア『VOETBALPRIMEUR.NL』が「サイトウは来夏にスパルタを退団する」として、スパルタのテクニカルディレクターであるジェラール・ナイカンプ氏のコメントを伝えた。
「コウキにはスパルタでこの先何年もいてもらいたいけど、彼もいつかは次のステップに進むために私たちを選んでくれた。その瞬間が今、訪れるだろう。彼に多くの関心が寄せられていることを理解している。国内外からね。彼を引き留めることは不可能だ」
鈴木、斉藤ともにU-23アジアカップには不在だったが、選出時は大岩ジャパンで10番を背負った経験がある。つまり、U-23世代を引っ張ってきたアタッカーだ。7月開幕のオリンピックは選手招集に強制力がないため、実際に移籍となればパリ五輪への参加に影響が及ぶ可能性もゼロではないだろう。それだけにキーマン2人の動向からは目が離せない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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