ド軍、“最弱球団”から「オールスター三塁手」獲得の動き 守備力に注目…トレード期限まで「黙って見過ごすつもりはない」
ドジャースはマクマホン獲得に動くかC)Getty Images
ドジャースはこれまでチームを支えてきたクリス・テーラーとオースティン・バーンズに対して事実上の戦力外であるDFA措置をとった。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』はこれを受け、「2025年シーズンの勝利こそが最優先事項であることを明確に表明した」と見解を述べた。一方で、この一連の動きが「(トレード)期限が迫る中、黙って見過ごすつもりはないことを明確に示している」とし、「ファンは、ドジャースがロースター強化のためにあらゆる手段を講じることを期待すべきである」と記した。
同メディアは、米紙『USA Today』のボブ・ナイチンゲール記者の報道に触れ、2022年から3年連続地区最下位で、今季もナ・リーグ西地区最下位に沈むチームから内野手を獲得する可能性があることを伝えている。
同記者によれば「シカゴ・カブスやロサンゼルス・ドジャースを含む数チームが、コロラド・ロッキーズの内野手ライアン・マクマホンがこの夏にトレードされる可能性を注視している」という。
30歳のマクマホンは今季、5月20日試合終了時点で全試合三塁手として出場し、打率.201、6本塁打、11打点、OPS.691を記録しているが、「平均以上のアウト数で上位にランクインしており、獲得に興味を持つチームが最も注目しているのは彼の守備力だろう」と、守備力の高さが注目されているという。






