楽天 辰己涼介 金ピカ姿のGG賞登場で話題沸騰!ひそかな次世代「5ツールプレイヤー」としても注目
先に行われた「プレミア12」でも、中軸を任され、打率.310、5打点とチームの勝利に貢献。惜しくもチームは連覇を逃がしたが、次の国際大会、2026年のWBC出場にもつながるパフォーマンスを示した。
ミート力、長打力、走塁技術、守備力、送球能力に優れた選手を5ツール選手と呼ぶが、次世代の5ツール選手としても期待を集める。辰己の特徴ともいえるのは、スピードを生かした高い守備力にもある。今季外野手としてシーズン刺殺数を「392」と、76年ぶりのプロ野球新記録を打ち立てたことも話題を呼んだ。
足でもリーグ4位となる20盗塁を記録、過去には日本の5ツールプレイヤーとして糸井嘉男、柳田悠岐といった大型選手が注目されたが、辰己も躍動感にあふれたプレーが持ち味とあって、球界の顔として年々、存在感を高めているのは間違いない。
何かと注目が高まる発信力とともに、今後も高い身体能力から繰り出されるパフォーマンスの数々を楽しみにしたいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】去就注目の田中将大 中日獲得の可能性はある? 球界OBからは「球場が広い分、思い切って投げられる」
【関連記事】楽天・田中将大にかつての恩師が指摘「大人のピッチングになったといえばいいが・・・」
【関連記事】【巨人】世紀のFA移籍に現実味? 大山悠輔合流で浮上する「大シャッフル問題」とは
1 2