「覚醒」でXトレンドをジャック!阪神24歳遊撃手がプロ初の2試合連続&2打席連続ホームラン「これはもう鳥谷」
自身初の2戦連発&2打席連発をマークした阪神・小幡(C)産経新聞社
セ・リーグ首位を独走する阪神は、7月21日の巨人戦(東京ドーム)で5-6のサヨナラ負けを喫した。
5点のリードをひっくり返される痛い逆転負けだったが、またも24歳の若武者が躍動した。「6番・遊撃」の小幡竜平がプロ初の2試合連続&2打席連続ホームランを放ち、遺憾なく存在感を発揮した。
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まずは2回先頭。巨人先発・井上温大の2球目、144キロの高め直球を引っ張った。打球は右翼席中段へ。先制2号ソロは、20日の同カードに続く、自身プロ初の2戦連発となった。
前日は赤星優志のカーブをとらえた一打だった。今度はストレート。球の勢いに振り負けないパワーの証明となった。
これで終わらない。3回は5番・大山悠輔が左前に、通算1000安打を放ち、球場全体が祝福ムードに包まれた直後だった。初球。再び井上の高め144キロをたたき、右中間席に運んだ。
シーズン2号がプロ7年目で初なら、当然2打席連発もプロ初。東京ドームは歓声と悲鳴に加え、どよめきも起きた。そして、瞬く間にXのトレンドは「小幡くん」「小幡覚醒」「小幡2打席連続ホームラン」「小幡さん」といった背番号38の関連ワードが上位を占めた。
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