最下位ロッテに一筋の光 寺地隆成は球界屈指の「打てる捕手」になれるか
寺地の凄さはどこにあるのでしょうか。前述のデスクは続けます。
「真の意味での『打てる捕手』ということでしょう。高卒2年目がスタメンマスクを任されているだけでも凄いのに、5月30日の日本ハム戦(エスコンF)では5番打者を務め、4打数3安打と大暴れしました。普通、リード面だけで頭が一杯になりますよ。ゆくゆくは城島健司、古田敦也、阿部慎之助のような活躍が期待できるのではないでしょうか」
性格面も明るく、野球に対しては真摯で、ニューリーダーの素養も十分ありそうです。
「吉井監督もこの成績ですと、今季限りとなる可能性は否定できない。しかし寺地を正捕手として起用し続け、モノになれば、チームの未来へ確かなレガシーを残せることになります」(前述のデスク)
活力あふれるプレーは、チームにとって大きな救いになりそうです。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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