FA左腕 オリックス・山崎福也 6球団との交渉一回りで注目される「決め手」とは
最後には縁ある球場としてヤクルトの本拠地、神宮球場も注目されている。日大三高、6大学の明治大学時代に慣れ親しんだ球場であり、昨年同球場で行われた日本シリーズ第6戦に先発、5イニング無失点で勝利投手になった際にも、「投げやすかったです」と感想を漏らしたこともあった。選手にとっては本拠地との相性も戦う上で大事なポイントになるため、この点でアドバンテージをもたらすかも注視される。
プロ9年目の今季はキャリアハイとなる11勝5敗、防御率3・25をマーク、日本シリーズでも先発するなど経験豊富な左腕をめぐっては、大争奪戦となっている。
今後の交渉の行方、本人の決断含め、引き続き注目を集めそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】激震走る“玉突き移籍”はあるか 期限迫るFA市場で中田翔&山川穂高の通算521本塁打コンビの行く末は?
【関連記事】今季20勝&200奪三振の無双! 阿部・巨人も注目する最強助っ人に日韓米の争奪戦は必至「契約金は跳ね上がる」
【関連記事】巨人担当記者が「間違いなく大きなチャンス」と断言する理由とは?真価が問われる小林誠司の2024年はどうなる
1 2