ゴルフ・横峯さくら、上原彩子ら大会直前インタビュー「バンク・オブ・ホープ・ファウンダーズ・カップ」
ハワイ・アメリカ西海岸シリーズの初戦となる今大会は、LPGAの創設者たちをたたえ、2011年からスタート。4月のメジャー大会に向け、野村敏京、上原彩子、横峯さくらの日本勢、パク・ソンヒョンやアリヤ・ジュタヌガーンらトップ選手がタイトルを争う。
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獲得賞金は賞金ランキングなどに反映されるが、チャリティーになっており、LPGAのジュニア育成基金や各選手指定の慈善団体にも寄付される。会場はソノラ砂漠の中に位置し、アーノルド・パーマーが設計を手掛けているアメリカ・アリゾナ州のワイルドファイアGC。選手たちは山々とサボテンに囲まれた美しい景観の中でプレーする。
そんなメジャー前哨戦ともいえる今大会を前日に控えるなか、日本勢に独占インタビューを行った。
■横峯さくら
Q. 日本で2試合に出場してすぐ移動ということで、かなりハードスケジュールですが、体調はいかがですか?
「時差ボケがひどいのですが、まずは試合になれることが大事かな、と思っています。去年はこの試合に出れていなかったので、この試合に出れるだけでも嬉しいです。今大会からキャディが、主人ではなく新しいキャディなので、すごく楽しみです!」
Q. 昨日の練習ラウンドでは、その新しいキャディさんと一緒に回られていましたが、コースの印象は?
「2、3年前はグリーンがすごく止まるイメージだったのですが、グリーンが硬くなってあまり止まらなくなっていました。硬くて重い、という感じです(笑)。バーディ合戦という感じなるのかな?どうなんでしょうか」
Q. ご自身の調子はいかがですか?
「ボールが左に行かなくなってきていますね。試合になると不安はあるのですが、だいぶ軽減されていていると思います」
Q. 今年から新しいクラブも試されていると思いますが、今週のクラブセッティングはどのような感じですか?
「アイアンはヨネックスで、ドライバーからウッド系はピンです。それにプラスしてキャロウェイを入れるかどうか、という感じです。練習ラウンドで試してみて、風などの影響がどうかにもよりますね」
Q. ショットの調子はいかがですか?
「100%で振れるときと、左に行ってしまうかな、と思う時があるので、そこのギャップを少しでも縮められる試合になればいいな、と思います」
Q. 意気込みをお願いします。
「やっぱりバーディ合戦になるのかな、と思うので、そのバーディ合戦に入れるようにしたいですし、1つでも上に行けるように頑張りたいです!」