”劇的サヨナラ”で連覇達成の侍ジャパン 韓国メディアは日本の救援陣に賛辞「ブルペンの左腕が威力を発揮した」
日本は先制を許すも、その後はリリーフ陣がそれぞれ無失点で繋ぎ9回まで追加点を与えず、粘りのある戦いを演じた。韓国は延長10回、先頭打者が送りバントを試みるも2ストライクに追い込まれた後にヒッティングで凡退し、ランナーを進められず1得点に止まったことも響いた。
この、決勝戦の結果は韓国内でも報じられている。国内紙『ソウル新聞』では試合後、公式サイト上において試合展開を伝えながら「9回まで無失点に抑えた根本悠楓(3回)、桐敷拓馬(1回)、田口麗斗(1回)などブルペンの左腕が威力を発揮した」と日本の救援陣を称えている。
また、同じく韓国メディア『朝鮮日報』もゲームレポートを配信。その中では「バントが延長戦の明暗を分けた」と振り返っており、10回の両軍の攻防にフォーカス、犠牲バントから着実にランナーを進めた日本の打撃陣に「日本は基本技とチームバッティングで簡単に同点に追いついた」と綴っている。
初戦同様、ロースコアで進み接戦となったゲームだったが、最後は日本の手堅い野球が韓国を上回った。白熱のファイナル、日韓戦は若きサムライに軍配が上がった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】巨人 中田翔が選択した「第三の道」 3億円を捨てた背景にある切実さと「注目球団」とは
【関連記事】今季20勝&200奪三振の無双! 阿部・巨人も注目する最強助っ人に日韓米の争奪戦は必至「契約金は跳ね上がる」
【関連記事】【アジアS】侍ジャパンでもストロング! 大会MVPにも輝いた巨人・門脇誠の「凄み」とは