アジアCSで韓国代表が感じた日本との“実力差” 指揮官は侍ジャパンの投手力に驚愕「体格が似ているのに、球のノビが違う」

タグ: , , , , 2023/11/24

日本に敗れた韓国の指揮官が投手力を評価した(C)Getty Images

 11月19日、「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」の決勝戦が行われ、日本は韓国に4-3でサヨナラ勝ち。井端弘和監督率いる「侍ジャパン」が2大会連続の優勝を成し遂げた。

 今大会では日本の投手力が光った。予選リーグの3試合での合計失点はわずか「1」。決勝でもタイブレーク制の延長戦を含めて韓国打線を3失点に抑え、劇的なサヨナラ勝ちを引き寄せた。

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 決勝戦のスコアは4-3と接戦だったものの、韓国メディアは日本との“実力差”を痛感しているようだ。現地のスポーツメディア『OSEN』は記事を配信し、現状の韓国野球と日本野球を比較した。

 同メディアは19日の決勝戦後に韓国代表のリュ・ジュンイル監督が「投打ともに私たちと技術的な面で差が大きかった」と語った内容を記載。日本の投手陣については「私たちと体格が似ている日本の選手が145キロを投げると、それ以上の球速に見えた。『なぜ日本の投手の球にはノビがあって、私たちにはないのか』という疑問が湧いた」と打ち明け、驚いた様子だったという。

 『OSEN』も日本の投手陣について「日本の高い壁を実感した」と記載し、韓国との実力差について言及。「昨年の東京オリンピックで、日本も剛速球投手を大量に育成したことを確認した。150キロを超える投手が続々と登場し、メジャーリーガーに匹敵するレベルのボールを投げていた。日本は韓国より平均的な体格が劣るのに、160キロ以上を投げる大谷翔平、佐々木朗希などを輩出している」と、日本の投手育成力を高く評価していた。

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