戸郷、高橋宏ら「WBC組」だけではない!プレミア12連覇へ導く“最強世代”の投手陣「98年世代」に注目【侍ジャパン】

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 また、ドラフト同期で法大出身の鈴木昭とは六大学野球でライバルとして投げ合った相手。早大出身の早川は「初めてお互い同じチームで投げられるというのはすごく嬉しいことなので、お互い切磋琢磨していろんなところを吸収できればなと思います」と、互いに日の丸を背負って戦える喜びを口にした。

 鈴木昭はリリーバーとして今季自己最多の51試合に登板し、2勝2敗27ホールド5セーブを挙げ、防御率0.73をマーク。さらに開幕から27試合連続無失点の記録を達成するなど活躍した。合宿3日目の10月31日に体調不良で大事を取って宿舎で静養したものの、すでに復帰しており、侍ジャパンでも貴重な中継ぎ左腕として期待がかかる。

 代表初選出で今季13勝を挙げた才木は「こういう経験は自分の成長につながる。今後の来年、再来年とか、僕の野球人生に対して成長できる場になればいい」と話し、「僕は球界で一番の投手は誰だと言われたら『才木じゃね』といってもらえるレベルの投手になるのが目標」と、鼻息が荒い。

 今大会、7回、8回と抑えにつなぐ重要な役割を期待される藤平は「しっかり自分のピッチングをまず出す。チームに流れを持ってこられるピッチングを期待されていると思うので、肝に銘じてやっていきたい」と、力強い言葉を残した。

 4人ともそれぞれの役割で日本の勝利のために欠かせない戦力だ。プレミア12連覇へと導く98年世代に注目だ。





[文:別府勉]

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