合流間近の侍ジャパン3選手の近況は?吉田、ヌートバーは万全も、鈴木は出場不安視する声も
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間もなく、頼もしいサムライが合流する。
開幕まであとわずかとなったワールドベースボールクラシック(WBC)。世界一奪還を目指す日本代表は、現在、NPB所属選手で構成されたメンバーで強化試合を行っている。海の向こうではメジャー球団のスプリングキャンプが行われており、大谷翔平(28)をはじめとするメジャーリーガー4名は来月上旬にチームに合流となる。
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「二刀流」での起用が予想されている大谷は合流前より、すでに国内外メディアがその動向を伝えている中、鈴木誠也(28)、ラーズ・ヌートバー(25)、吉田正尚(29)の3選手の近況も報じられてきており、それぞれへの期待も高まるばかりだ。
新たにメジャーリーガーとなったばかりの吉田の現状は、米メディア『NESN』が2月25日に配信したトピックの中で紹介している。その中で地元大学生チームとの練習試合に出場したことなどが伝えられており「ヨシダは、レッドソックスの5-3で勝利した試合で犠牲フライを記録した。ノーヒットだったが彼のスイングとそのパワーは、ジェットブルー・パーク(レッドソックスのキャンプ地)でこの2打席で示された」とそのバッティングを称賛。
加えて「日本でプレーしてきた29歳は、レッドソックスの野球に馴染み始めたことを、ただただ喜んでいた」として、初の実戦での様子を綴っている。その上で「ヨシダは今後、WBCでのプレーに備えることになる。3月3日、大会に向け出発する」と今後のスケジュールにも言及した。